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衆参議員の方々約40名よりFAXにてアンケート回答が得られました。それらお答え頂いた回答すべてを掲載致しました。

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市川の養蜂家にしてスズメバチ駆除の名人松丸さんに同行取材させていただきました。
蜂の種類や情報はこちらにご紹介しております。

市川市の養蜂家:松丸雅一さん
【蜂のご相談窓口】TEL047-338-9820
蜂の駆除についても承っております。
松丸雅一(日本蜂研究会会員・東京都養蜂組合会員)

スズメ蜂退治の準備

オオスズメバチは獰猛で、襲われ刺されると命にも関わる猛毒を持っています。
その為、防護には万全を期して現場へ向かいます。

スズメ蜂養蜂家でもある松丸さん(写真右)は市川の豊富な自然を生かし数箇所で養蜂を営んでおります。今回は育てているミツバチがスズメバチに襲われ多大な被害が出たため駆除に乗り出しました。

蜂の世界にも弱肉強食の生態系があり、食物連鎖の上に成り立っています。特に今回はミツバチの被害が大きくその面を考慮しました。

蜂の巣探し今回は山の中からスズメバチが出てきているのは分かっていました。ですが、どこに巣があるのかは明確にはなっておらず、その為調査から始めなければなりませんでした。

スズメバチの活動時間には区切りがあり、蜂の活動が活発になる前に全ての作業を終えないと危険があります。その為素早く行動する必要があります。今回はその作業を1〜2時間で終える必要がありました。

また、実際行動してみると防護服の中は予想通り蒸し暑く、長時間の活動には不向きです。長年の経験をもとに素早く探し出して駆除する必要があります。

まずはスズメバチを探し出しそのその活動範囲内を観察します。後行動しやすいようにチェーンソウで森を切り開き進みます。


ついにオオスズメバチの巣を発見しました。

今回発見したのは木の中に巣が入っている珍しい形のものでした。よく家の軒下などに巣を作ってるのは目にしますが、木の中に入っているものは珍しく、スズメバチ駆除名人の松丸さんも驚いておりました。


オオスズメバチの巣の除去作業

ここからが本場です。まずは木を伐採し巣を除去しなければなりません。

作業も開始からゆうに数十分が経過し、作業着内もかなりの暑さになってき始めています。スズメバチも警戒を始め、防御の手を緩めるとすぐに攻撃を開始します。

今回経験したのはスズメバチはよく首の周りに攻撃をするということでした。防御服は頭から首にかけて硬く覆われているので特に問題はないのですが、毒針を刺そうとカツンカツンと当たってきます。

木を伐採するのですが、巣を作った木がもの凄く硬く、チェーンソーでもなかなか歯が立たず、まさに刃こぼれを起こすほどです。このような硬い木を蜂は噛み砕き、それを材料に内部の巣を構築するのだという話を聞き、自然の持つ強さのようなものをまざまざと感じることができました。

その間に蜂の攻撃の勢いは増してきます。今回の作業は合計3人での作業になりましたが、1人が木を伐採している間に、もう1人は掃除機を持ち蜂の巣の傍で待機し、戻ってきた蜂や出てきた蜂を吸い込みます。


また最後の1人は主に殺虫剤を手に持ち横や上から飛来する蜂に備えます。そして飛来してくる蜂に殺虫剤を噴霧し撃退します。特に木の伐採を行っている人の周りには蜂が多く襲ってきます。そのガードの役割を担います。

まさしく3人での共同作業ですが、スズメバチ駆除名人の松丸さんはこれを平素1人でこなしているという話を聞きました。また、防護服に関してもご自身は薄手のものを着用なさってテキパキと動き回っておられました。まさしくスズメバチ駆除名人の名にふさわしいと驚愕致しました。


巣の切り出し作業はほぼ終わりました。作業を一時中断して捕獲したスズメバチの処理を行います。今回同行させていただきまた一つ勉強になったのは「スズメバチの焼酎漬け」にお目にかかれたことです。何でもスズメバチは焼酎に漬けると大変精が付く飲みものになるというのです。

スズメ蜂の焼酎漬け

これを持ち帰りコーヒーのフィルターなどでろ過し、数ヶ月の後完成だそうです。心配な毒のことなのですが、飲料としては問題がないとのことでした。

更に本格的な巣の捕獲作業に移ります。この間にもスズメバチの攻撃が休むことはありません。傍らで掃除機で蜂を吸い込み、殺虫剤で防御をします。

スズメ蜂の巣の捕獲作業

掃除機を持ちスズメバチを吸い込む作業

殺虫材での防御や煙幕での防護も大きな威力を発揮しますが、巣の極近くでは掃除機が特に威力を発揮します。蜂の巣に多量に殺虫材がかかってしまうと蜂の巣自体が汚染されてしまいます。

先ほどのスズメバチの焼酎漬けでもそうでしたが、蜂の子は食用にも出来大変栄養価の高い珍味としても食せるものなのです。掃除機であればそれらを心配すること無く捕獲することが出来ます。


やっとオオスズメバチの巣が全容を現しました。かなり長い巣で木の中にぎっしりと詰まっています。壊さぬようにそっと運びます。

スズメ蜂の巣の捕獲1 スズメ蜂の巣の捕獲2

捕獲したオオスズメバチの巣です。中には蜂の子がぎっしり詰まっていました。正確な六角形の連なりは幾何学的に美しさを感じることができます。

松丸さん

蜂の子蜂の子も一見するとグロテスクなように思えますが、よく見ると可愛いいです。

今回の取材にあたり、松丸さんを含めご協力頂いた方々にこの場を借りてお礼を申し上げます--市川みどり会--
撮影取材-進藤哲治-

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